201802

植樹の一ヶ月後(2008年6月18日)

6月18日、じめじめとした梅雨の中の貴重な快晴!

5月10日に行った植樹のその後が気になり、「企業の森・黒田電気(青梅)」を訪ねてみることにしました。こんないい天気の日は、植樹した杉の苗木もたくさん陽の光を浴びて元気な姿を見せてくれるに違いありません。

植樹した当日は大勢のボランティアの社員が参加してくれたこともあり、バスを駐車できるJR河辺駅が集合場所でしたが、この日は最寄り駅であるJR青梅駅から徒歩で現地に向かいました。植樹地に行くには青梅丘陵ハイキングコースを利用します。

(青梅駅から「企業の森・黒田電気(青梅)」までのアクセス)

この日は、ハイキングコース沿いに咲いている花やコナラなどの広葉樹の淡い木漏れ日を満喫することができました。一か月しか経っていないのに、咲いている花や鳥の声が違って聞こえます。

ハイキングコース入口から30分ほど歩いて植樹地に到着。

晴れた日に改めて見てみると、本当に山と住宅地が近いのに驚きました。青梅は自然と共生しているんですね。日当たりのいい斜面で、杉の苗木は思った以上にすくすく成長していました。私の眼には15~20cmくらい成長しているように見えました。ホッとひと安心。

時々通りかかるハイカーの方々も、突然ひらけた植樹地を見てびっくりした様子でした。そのあと黒田電気(株)の掲示しているメッセージボードを興味深くご覧になっていました。

社員だけではなく、たくさんの方にこの活動を知っていただき、環境のこと・自然のことを考えるきっかけになったらとても嬉しいことです。

天気があまりにもよかったのでJR青梅駅の一つ先のJR宮の平駅まで歩いて行ってみることにしました。なにかいい予感がしていたのですが・・・なんとカモシカに出会うことができました!

カモシカに出会ったのは、高圧線の少し先。谷側の斜面の下のほうで何か茶色いものが動いています!!カモシカがこちらを見ながら草を食べていました。こちらに気づいても逃げようとせず、のんびりと歩いていきます。東京にもまだまだ野生動物はたくさんいるのですね。

あのカモシカがずっと青梅にいてくれるように、共生できるような環境を守っていきたいですね。


今後も、「企業の森・黒田電気(青梅)」の様子、青梅の山の様子をお知らせしていきたいと思います。

ご期待ください!