黒田電気という商社のカタチ

商社でもあり、メーカーでもある黒田電気。
エレクトリック専門商社ではありますが、いわゆる一般的なイメージの商社とは、やや異なる特徴を持っています。
そのユニークなビジネススタイルを、先輩の体験をもとにご紹介します。


「お客さまの『産みの苦しみ』を共有する存在でありたい」

想像以上の苦労。これは学生時代には分からなかった。

私の両親はベトナム人です。と言っても、私自身は、日本生まれ日本育ちで、就職をきっかけに帰化したのですが。
幼少の頃から、「しっかりしなさい!」と両親に言われれ続けたのは、女兄弟の末っ子だったこともあるのでしょう。そういったこともあり、バスケを続けつつも、しっかりと働くことのできる黒田電気を選びました。

商社って、思った以上にたいへんな世界でした。
学生時代に想像していた苦労が10だとすると、働き始めてから感じた苦労は100以上でしたね。

「こんなことから苦労しないといけないんだ!?」
実際に現場に行ってみると、驚きの連続でした。
ドラマみたいに、あんなかっこいいことばかりではないです。
ものづくりや企画に憧れる。それができるのが黒田電気の強み。

もともと、ものづくりとか、企画とか、そういったことに憧れがありました。
黒田電気では、メーカーさんとともに、製品開発にご協力しています。
商社でありながら、ものづくりをビジネスにできるのは、黒田電気の強みでしょうね。
お客様も、製品を世に送り出すときには、産みの苦しみが伴います。そこで役に立てないと、僕らの存在理由がありません。

お客様の課題解決のためのアイテムを探し、提案する。
お客様と、産みの苦しみを共有すること。

そこが我々の仕事の醍醐味であり、我々の価値でしょうね。

黒田電気って、「引き出しの多さ」が強みだと考えています

最初はメーカー志望だった

就職活動を初めた当初は、メーカーを中心に応募先を考えていました。
機械とか、デジタルものに関連するような仕事に興味がありました。
僕は経済学部の出身で文系ですから、設計とかのイメージのはありませんでした。なので、やるとしたら営業だろうな、と思っていました。電子関連部材を扱っている商社にまで視野を広げた時に、黒田電気が候補に入ってきました。
商社でありながら、メーカー機能を持つ。これは面白い会社だと思った。

黒田電気って、商社でありながらメーカー機能も持っています。
例えば、子会社である黒田テクノなんかは、「ガラスにハンダ付けを行う技術」を持っていて、これはとてもユニークな技術だし、競争力も持っています。

バスケットボールのチームを持っているのも、面白いですよね。
僕自身はバスケはやっていませんけど、その空気感は、職場の雰囲気にも現れていると感じます。
良い意味での友達感覚。風通しの良い職場。

バスケをやっているひとが多いから、その仲間意識があるんでしょうか。
例えば、10くらい歳の離れた先輩でも、わりと気軽に相談ができる風土があります。
良い意味での友達感覚というのでしょうか。

体育会系の会社ですけど、悪い意味での堅苦しさはありませんね。
商社って、意外と泥臭い。

商社の仕事って、意外と泥臭いですよ。細かい仕事も、ひとつひとつきちんと積み上げる必要があります。
例えば、アメリカ本社からの指示で、日本を経由して発注が来るなんていうケースもあって、そういう時は、そもそもお客様社内で時間が掛かっているので、「明日までにアメリカに発送する便に載せないと間に合わない!!」なんてこともあります。
そういう時は、自ら倉庫に荷物を取りに行く、なんてこともあります。
黒田電気という商社の強み

独立系の商社である、というのが、まずうちの特徴のひとつです。
もちろん、独立系商社って、他にもありますけど、総合力があるというか、武器がたくさんあるのは、黒田電気の強みです。

先の話のとおり、黒田テクノのようなメーカー機能も備えていますので、引き出しの多さは、お客様にとっても黒田電気の魅力であり強みじゃないですかね。

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