気がつけば、いつもバスケットボールが、そばにいた

バスケットボールとの出会い

バスケットボールを始めたのは、小学校6年生の時。 地元大会へ出場したいと思ったのがきっかけでした。
その後、中学、高校、大学とずっとバスケを続けてきましたが、優れた選手だったわけではありません。
黒田電気に入社したきっかけも、バスケットボールでした。 と言っても、バスケットボールの選手として入社したわけではなく、大学時代の就職部長の先生が、当時の黒田電気の人事部長と懇意にしていたことで、ある企業に落ちた私に声をかけていただいたというわけです。





社会人になって
私は経済学部の出身です。
正直に言えば、学生の頃は黒田電気という会社は知りませんでした。
理系出身ではない私にとって、電圧、電流、抵抗などの電気関連の単語には、なかなか馴染むことができず、とまどいもありました。

入社してからもバスケは続けました。
当社のバスケットボールチームの練習にも参加させてもらっていましたし、お客様企業のクラブチームにも参加させていただいていました。いくつものチームを掛け持ちしていましたし、ついにはクラブチームを先輩と自ら立ち上げることにもなりました。
私を気にかけていただいた先輩が、当社バスケットボールチームのコーチに就任しました。その先輩にから声をかけていただき、チームスタッフとしてチーム活動のお手伝いも始めました。
この時の経験が、後々とても役に立つことになります。

海外へ
3年ほど前、ベトナムのホーチミンへの駐在が決まりました。
商社に勤めているとはいえ、全員が海外駐在を経験できるわけではありません。私はラッキーだったと思っています。

ここホーチミンでの仕事はそれなりにタフです。
やるべきことも多いですし、正直に言えば休みも少ない。
でも、そんな中でも、ここホーチミンでバスケットを楽しむ機会に恵まれたのは、とても素晴らしいことです。私が参加しているのは、ホーチミンに駐在する日本人が集まってつくったバスケットボールチーム。日本人が中心ですが、韓国や台湾の方もたまに練習に参加します。
シニアアジアカップというのがあって、これはアジア各国にある日本人バスケットチームが集まって年に一回、試合を行います。私も参加しています。

若いころ、そして今。バスケへの気持ち
クラブチームに在籍していた頃は、やはり「勝ちたい!」と思って、バスケを行っていました。
40歳を過ぎ、最近はもっと広くバスケと向き合えている気がします。
例えば、私は今、ここホーチミンでバスケの試合を企画し、開催することも楽しんでいます。
日本にいた頃、当社バスケチームの運営を手伝った経験が、ここにきて活きているわけですね。

海外に駐在するって、やはりいろいろと厳しいこともあります。でも、こうやって異国の地で、共通の趣味を持った仲間が集うって、とても幸運なことだし、大切なことだと感じるんです。

「ホーチミンで仲間に巡り合えてよかったな!」
仕事とは関係のないことで、異国の地で共通の趣味を持つ仲間が集まるのは、素晴らしいことだと思っていただけたら、私もとても嬉しいです。
なぜ、バスケットボールを続けるのか
私の親も、野球をずっと続けていました。

ひとつのことを、やり続けること。

単純でありながら難しく、これはとても大切なことです。バスケをやり続けること。これは理屈とかじゃなくて、私の中に存在している、大切なことです。
仕事も同じですよ。
今、就職活動を頑張っている皆さんに伝えたいことがあります。今は終身雇用制とか、私たちの頃に比べるとあまり考えない時代なのかもしれません。転職、スキルアップ、そういうものが当たり前な時代なのかもしれません。
だからこそ、「一生働く気持ちで、続けられるような会社を探す」ってことも考えてみることをお勧めします。
続けるってことの大切さって、時代で変わるものではない。 私はそう感じます。
 





 

ホーチミン フォトギャラリー

  • 当社の食堂です。
    ここだけの話、あまり美味しいとは言いがたく...
    でも、とてもお世話になっています。
  • ある日の昼食。
    卵焼きは、一番のごちそうです。
    中に、豚か鶏のミンチが入っていて、美味しいんですよ!
  • 魚料理です。
    これは街の食堂で食べたものです。
  • 結婚式を控えたカップルが、記念アルバム用の撮影をしています。
    アルバムを豪華に仕上げるため、ベトナムではこのように街に出向いて撮影することがよくあります。
    ちなみに、後ろに見えるピンク色の綺麗な建物は、一見、教会かと思ってしまいますけど、ただの郵便局です。
  • こちらの建物は、本物の教会です。
  • 電線です。
    配線が絡み合い、ごちゃごちゃしていますが、これでも一応、電気は通っています。
    日本では考えられないですね。
    ホーチミンでは、この電線は名物。
    この電線をモチーフにしたTシャツも売られています。
  • メコン川ツアーを楽しんでいます。
  • 同僚の家族が遊びに来た時に撮影した写真です。
  • 私が所属するバスケチーム。
    「グッピーズ」と言います。
  • 社内表彰で、優秀賞を頂戴した時の写真です。

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