植樹イベント(2008年5月10日)
09:30~ 現地に集合
10:00~ ハイキングコース入口に到着
10:30~ 現地到着
10:40~ セレモニー
11:15~ 植林作業
13:00~ バーベキュー

式典
記念すべき第四号の「企業の森」の植樹イベントということで、たくさんの来賓の皆さまにお越し頂き、式典が始まりました。
弊社金子社長よりご挨拶をさせていただき、東京都農林水産振興財団事務局長 秋元篤司様にご挨拶を賜りました。そして、「企業の森・黒田電気(青梅)」の実施地である青梅市より、青梅市長 竹内俊夫様より来賓代表の挨拶を頂戴いたしました。

青梅市長 竹内俊夫様 「企業の森・黒田電気(青梅)」でのスピーチ
本日は「企業の森・黒田電気(青梅)」の植樹イベントの開催、誠におめでとうございます。
“豊かな自然・快適な暮らし・ふれあいの街青梅”を「目標とする将来像」として掲げている青梅市ですが、その豊かな自然が花粉被害を発生させているという側面もあり、東京都でも花粉対策に取りくんでおります。その活動にご賛同いただき、「企業の森・黒田電気(青梅)」として本日新たな一歩を迎えられたことは、大変喜ばしく、感謝申し上げております。
この近辺では今でもカモシカを見ることが出来るほどの大変豊かな自然を有するロケーションで、このような素晴らしい土地をご提供いただき、「企業の森・黒田電気(青梅)」の事業にご協力下さる森林所有者様にも心から感謝いたしております。また、黒田電気様には、この先10年と言わず何年先もこの山に訪れていただいて、環境活動や皆様の健康・親睦を図る場として大いに活用していただくことを祈念しております。

記念植樹
社員の代表が二人一組でコナラと山桜の二種類を植樹します。これは青梅の山に自生している広葉樹でもあります。「企業の森・黒田電気(青梅)」がたくさんの人に愛される森になりますように、と祈りを込めて木を植えました。10年後にはたくさんの葉を茂らせていることでしょう。
今回のメインイベント、植樹作業です。まずは森林組合の方から植樹に際しての注意事項等のお話がありました。少しずつ強まる雨の中、みんな一様に真剣な面持ちで説明に聞き入っています。皆さん力を合わせて頑張りましょう!
5つの班に分かれ、ヘルメットを深く被り、軍手をして準備完了。斜面には行き来できるように細い道が作られていますが、大変な急勾配。そのうえ雨でぬかるんでいるため、精一杯足もとに気を配りながら斜面を下っていきます。
ようやく各班の現場に着くと、森林組合の方が実際に苗木の植え付け方法を見せてくださいました。私たちが植える「西多摩2号、14号」という杉は花粉の少ない品種で、この苗木が育てばこの辺りの杉花粉を減らすことができます。また、しっかりと根を下ろした杉の木は、土砂災害を防ぐ重要な役割を果たすのです。

① まわりの木の根や石を取り除きます。

② トンガ(唐鍬)で20cmほどの深さの穴を掘ります。

③ 掘った穴に苗木を置き、根っこの部分に土をかけます。

④ 苗木を固定するためにまわりにかけた土を
軽く踏み固めます。
簡単な作業ですが、急勾配の斜面で行うには一苦労。みんな真剣な表情で、苗木が大きく育つように、1本1本気持ちを込めて植えました。社員の顔は雨に濡れ泥だらけでしたが、貴重な体験ができたという達成感に満ちていました。
(このとき植えた杉の様子は「企業の森日記」よりご覧いただけます)