下草刈りイベント(2009年9月5日)
今回は、社員だけではなく、社員のご家族(3家族 計8人)にも参加いただきました。
さあ、いざ出陣!植樹地の斜面を一列になって降りて行きます。この斜面がなかなかの急斜面で、今年初めて参加した方はビックリした様子。前後の人と声をかけ合いながらゆっくりと慎重に・・・。
中腹あたりで、皆さんにヘルメットと軍手と大きな鎌が配られ、東京都森林組合の職員の方から「下刈り」のやり方について丁寧に教えていただきました。
「下刈り」とは、植栽した苗木に十分な日光・水・養分・空間を与えるために、周りに生い茂った雑草や潅木を刈り払う作業です。見ると確かに苗木の周りに鬱蒼と草木が生えていて、苗木がきゅうくつそうにしています。
あっ という間に作業時間が終了し、ほぼ予定していた範囲の下刈りが完了しました。皆さん汗だくになりながらの作業でしたが、水筒の冷たいお茶で喉を潤し、自分 たちの手できれいに刈り取った植樹地の斜面を見上げると、何とも言えない爽快感、達成感を味わうことができました。そしてまた思わず笑顔に。
≪参加社員の感想をご紹介します≫
○ 前回の植樹と今回の下刈り作業に参加させていただいて、一年前に植えた苗木が力強く育っているのを見て嬉しかったです。今後も大きく育つように願いを込め て雑草を刈りました。今後も出来る限り多くの方が参加して、この活動を通じて仕事以外での親睦も深めていければいいと思います。
○ とても楽しい時間を過ごすことができました。きれいな酸素をたくさん吸って、とても良いリフレッシュになりました。
○ 下草は思っていた以上に生えていて、また、斜面や慣れない鎌を使っての作業で、正直言って大変疲れました。しかし、日頃は接することもない自然の環境の中で、作業を経験したことでリフレッシュできたことも事実です。
○ もう少し涼しい時期に実施できませんか?
○ 行くまでは少し憂鬱だったけど、やってみると案外楽しくて森を育てる大変さを勉強することが出来ました。(社員ご家族 高校2年生)
○ 家族一緒に会社の社会貢献活動に参加させていただくことで、家族の会社に対する理解度が高まりました。
○ 社員のご家族も参加いただいたことで、企業活動にとらわれない、一回り大きな活動になったと実感しました。私たちの参加は一年のスパンでは一瞬のことであ り、環境活動との接点は少ないと言わざるをえないと思います。そこで日頃山に接されている振興財団さん・森林組合さんや地元の方々に本当の意味で感謝の気 持ちを伝える場があってもいいと考えます。作業完了後に参加者・関係者の皆さんで、例えば芋の子会(サトイモの季節ですし)などを楽しむのも一興かと思います。
○ 会社のイベントの他にも、青梅で行われる地元のイベントに皆で積極的に参加できるようになれるといいと思います。来年の青梅マラソンに出てみようかなと考えています。