下草刈りイベント(2010年8月26日)
8月28日(土)下刈りイベントが開催されました。「企業の森」のイベントはこれが3回目となります。
この夏は大変な猛暑でしたが、当日も例外ではなく、猛暑というか酷暑の中、43名もの社員・家族が参加しました。そして、2年前に植樹した「花粉の少ないスギ」の周りに生い茂っている雑草などを刈り払う「下刈り(下草刈り)」と、参加者のコミュニケーションの場としてバーベキューを行いました。
斜面を降りると、東京都農林水産振興財団様に用意していただいた、クーラーBOXの中でキンキンに冷えたスポーツドリンクのペットボトルが1人ひとりに手渡され、がぶ飲みする人も。
その後、植樹地ふもとの公園で大鎌の鎌研ぎを全員で行いました。参加された小さなお子さんも、お父さんと一緒に、自分が使った道具の手入れを一生懸命にしていました。
最後に植樹地をバックに全員で記念撮影。
斜面を見上げてみると、作業前と作業後で明らかに山肌の色が変わっているのがわかります。
自分たちの手でキレイに出来たという実感が湧き、何とも言えない満足感で暑さと疲れも吹き飛びます。参加者の皆さん本当にお疲れ様でした。
作業終了後は多摩川のほとりにある会場にて、お待ちかねのバーベキューです。
冷えたビールで乾杯をした後は、リラックスした雰囲気の中で、思い思いに食べて飲んで話をして、午前中の作業の疲れはどこへやらといった感じでした。
途中、会場に居合わせた、奥多摩の地酒「澤乃井」で有名な小澤酒造の社長様と青梅消防署長様よりご挨拶と、とびきりの地酒などの差し入れを頂戴いたしました。
有り難うございました。
参加者の皆さんは、普段あまり接することのない他部署の人とも「普段着の話」ができて大いに盛り上がり、最高のコミュニケーションの場となりました。
今回、イベントをサポートしていただいた東京都農林水産振興財団様、下刈り作業をご指導いただいた森林組合様、そしてご多忙中ご挨拶にお越しいただいた森林所有者の稲葉様、本当にありがとうございました。お蔭様で、厳しい状況下ではありましたが、ケガや熱中症もなく、無事にイベントを終了することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
私たち参加者はそれぞれに楽しく充実感のある有意義な1日を過ごせたと実感しております。
今後も参加社員の裾野をもっと広げ、またより多くのご家族の方にも参加していただけるようなイベントを目指していきたいと考えています。
《参加社員の感想(抜粋)》
★普段、コミュニケーションが取れない方々との交流が取れてとても有意義でした。
とても暑かったので、もう少し涼しい時期なら尚よかったです。
★社会貢献活動として有意義なこの活動に自分自身も参加して貢献できたことを、個人的に大変嬉しく思います。さらに、BBQ等で参加者との親睦が深められたことは大満足です。
その一方で、急斜面での炎天下の下草刈りの作業は私のような年長者にはかなり厳しいものでした。同じ参加者が毎回参加するのではなく、社内でもっともっとアピールをして、参加者層がどんどん拡大していくといいなと思います。
★まず、一昨年の植樹に参加して以来の青梅の山を見て、木の高さが倍以上に成長していることに、感激しました。また、BBQも前回同様企画していただいたので、他拠点の方と接することができ、良い経験となりました。
★初回の植樹の時から参加していますが、今回が一番きつかったです。本当に暑かったです。
ただ、この強い日差しに負けることなく去年より一回り大きくなった杉を見て去年にはない力強さと頼もしさすら感じました。この活動自体でどれくらい地球環境に役立っているかはわかりませんが日々成長する木々を見て何事も少しずつの積み重ねではないかと考えさせられました。
微力ではありますが、このような環境活動を今後も継続して参加できればと思います。
★中途入社して間もない私には、皆さんを知る上でも、また知っていただく上でも、大変有意義な時間となりました。下刈りも今までいったことがなかったので、楽しかったですし、いい経験になりました。
★家族共々恒例の行事となっており今回も楽しむことができました。 毎度「暑い・遠い」活動ですがそれを差し引いても満足しています。家族参加型であれば木工体験など取り入れてみるのも良いかも。
★今回初めて参加して、非常に素晴らしい企画であることを実感しましたので、今後とも継続していくことが大事かと思います。