201802

森開きイベント(2011年5月14日)

08:30~ 大阪本店集合
09:20~ 黒川公民館で合流
10:00~ 森開き式典
11:30~ 森林整備体験
13:30~ 昼食(バーベキュー)

5月14日(土)森開きイベントの日を迎えました。

今日は天気にも恵まれ、楽しい森での一日を過ごせそうです。

企業の森の活動地に決まった兵庫県川西市黒川地区は北摂と呼ばれる会社から北へバスで40分の地域にあります。

大阪本店のお向いさんのバス会社「奈良観光バス」に乗り込んで現地を目指します。

バスで走ること40分。到着したのは黒川公民館のグラウンドです。この公民館は明治37年に建てられ、昭和52年に休校になった黒川小学校の木造校舎をそのまま利用しています。

ここで来賓として出席して頂く行政関係の皆さんと、現地に直接来た社員とが合流しました。

ここから森開き式典を行う「企業の森」の活動地である大土山までは約20分ほど歩いた所にあります。

トイレ休憩後、みんなで現地に向けて、歩いて行きました。

先週降った雨でぬかるんでいる道を、ゆっくり歩いて行きます。歩く途中には棚田や段々畑、クヌギ林、杉林、栗林などのどかな里山風景を楽しむことができました。

森開き式典は「企業の森」の看板を設置したエドヒガン桜(絶滅危惧種に指定)の付近を会場に、黒田電気、日動電工、ソーワ―コーポレーションの社員に加え、兵庫県様、川西市様、緑化推進協会様、ひょうご森づくりセンター様、黒川自治会様、地域のNPO団体様、他多数の皆様にご出席を頂き開催されました。

金子社長から本日森開きの開催にご協力頂いた皆様へのお礼と今後の活動への抱負の挨拶をさせて頂き、黒川自治会長 今西勝様、兵庫県農政環境部 環境部長佐藤啓太郎様よりご挨拶を賜りました。

協定書披露

黒田電気、兵庫県、川西市、緑化推進協会の間で「企業の森づくり活動への取組みに関する協定書」が締結され、この場で披露させて頂きました。

企業の森看板の除幕式

金子社長、来賓の方々により、「企業の森・黒田電気(川西市黒川)」の看板の除幕式が行われました。

この看板は4月14日にこの黒川の地で行われた新人環境研修で間伐体験した際に伐採したヒノキ材を使い、黒川自治会長の今西様により、製作・設置して頂いた看板です。

記念植樹

金子社長、黒田専務、吉良執行役、山本自生会長、来賓の方々によりエドヒガン桜5本の記念植樹が行われました。

記念植樹の苗木には、兵庫県一の「樽見の大桜」(樹齢1000年といわれています)が3本、山梨の神代桜が2本使われました。

式典終了後、社員、関係会社社員全員で森林整備を体験しました。作業はNPOひょうご森の倶楽部の指導のもと、6班に分かれて会場裏の笹ヤブの除伐作業を剪定バサミとのこぎりで行いました。

急な斜面と暑さに苦戦しつつも、65名の力でどんどん笹ヤブを切り進んで行きます。作業終了の頃には、会場周辺もきれいに整備されました。

まずはみんなでストレッチ

最初は下の方の草刈りです。

徐々に斜面も急になってきます。

背丈以上ある笹ヤブや雑木を切り開いて行きます。

暑さとからみつくツルに苦闘しながらも

みんなの力でだいぶ開けてきました。

切り倒した木と一緒に記念撮影する黒田専務

作業終了後は現地から黒川公民館まで歩いて帰り、そこからバスで昼食会場の「おおさか府民牧場」バーベキュー会場に向かいました。

作業で心地よい汗をかいた後のビールはまた格別です。皆さん日頃の黒田電気パワーを遺憾なく発揮し、どんどんおいしい肉やお酒が進み、バーベキュー大会は大いに盛り上がりました。

最後に金子社長より「この活動はこれからも継続して行きます。来年もぜひ積極的に参加をお願いします。また、仕事も厳しい状況が続いておりますが必ず復活していきましょう」とのお言葉を頂き本日の森開きイベントも終わりを迎えました。